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Live Report「Blackmore's Night - Liederhalle, Stuttgart 23 July 2013」

Cambridge Folk Festivalの数日前、7月23日ドイツのシュトゥットガルトでBlackmore's Night を観ました。
Capercaillieと多少はリスナー層も被るかもしれないのと、彼ら日本には10年近くご無沙汰なのでついでにレポします。

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6月〜7月のウクライナ、ロシア、英国、ドイツを廻るDancer and the Moon Tourの最終日。
会場のLiederhalleはその中にいくつかのホールがあり、今回はBeethoven Hallというリッチーにぴったりな場所で、音響も良さそう。キャパは約2000人。
階段席は結構段差があり前の人の頭が全く気にならず、これは嬉しい。左右も広々としている。これってドイツサイズ?

観客はやっぱり40〜50代が中心で意外と女性も多かったです。中世コスプレ族も少なからずいました。
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前座にはいかにもリッチーが好きそうな中世音楽フォークロック(?)トリオ。音楽はちょっと単調な気もしたが、最後の方はさすがに盛り上げていた。

休憩の後、レ・ミゼラブルで歌われる壮大な「Do You Hear the People Sing? 」が流れ観客の期待が膨らんで行く。
そして「Locked Within the Crystal Ball 」でメンバー登場。国内盤未発売の「Secret Voyage」収録のこの曲、それにしてもカッコイイな。オープニングとして最高。
キャンディスの声もまずます出ているようだ。

「Renaissance Faire」は会場をとても暖かい雰囲気に変える。アルバムではそれほど印象の強い曲ではなかったけどライヴ映えする。盛り上がった一部の観客がわらわらとステージ前に群がり始める。おいおい、その辺りの座っている客のジャマだろ。

途中DVD/Blu-ray「A Knight in York」と同じようにリッチーの子供がよちよちと登場。
ちょっとムスッとしているのは父親譲りだな。

その母親キャンディスはいいヴォーカリストになったと思います。
とりわけ上手いという訳ではありませんが、フォークもロックもこなせて、何より華がある。音を外す事もあまりなく安定感も抜群。
日本ではリッチーに対してハードロックを演って欲しいと思うファンが多いようなので彼女の評価もあまり高くなさそうですが、今のリッチーにはこれ以上ないパートナーでしょう。

しかしリッチーは控えめというか、存在感がありませんなー。
乞食…いや、スナフキンみたいな格好をしたベースの方がよほど目立っている。
まあ68歳の人にそんなに派手に動けと言う方が間違っているのだろう。

と思っていたら「Journeyman」では3分近く鬼気迫る熱いギターソロを!
やればできるじゃないか!

結局ストラトを弾いたのはこの曲だけだったような気もしますが、リッチー的にはそれで十分なのでしょう。いや私もそれで十分です。
殆どの観客も納得したんじゃないかと勝手に思っております。
このハードロック色の強いJourneymanは痺れる。「A Knight in York」でもこの曲でやっぱり長めのソロを弾いているけど、印象がちょっと違うのはこの日はもっとアップテンポだったのとドラマーが違うせいか。
ロックの曲にはこの新しいドラマーの方が合っているのかもしれない。

「Diamonds & Rust」はアカペラで始まり、途中でアフリカンなパーカッションが加わって徐々に盛り上がる面白いアレンジ。
キャンディスの歌唱もお見事。

ラストは「Fires at Midnight 」でシメ。
スタジオヴァージョンだと途中でブルージーなソロに入るが、ここではアコギで。
これはこの方がいい。「A Knight in York」収録ヴァージョンに近いかな。

アンコールは無し。というよりも特に本編とアンコールというように2つに分けなかったのかも。

気が付いたら約2時間20分もやってくれていました。いや、ありがたいです。
ツアーの最終日だからサービスなのかな、と思ったけど彼らにとっては普通の事のようですね。
日によってはもっと多くの曲も演ったようで、セットリストは毎回かなり違っています。
他の日に演った「Temple of the King」や「Ocean Gypsy」も聴きたかったな(Renaissance好きなので)。

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とにかくリッチーが元気でやっているのは嬉しいですね。
あんなに小さい子供がいるのだから、少なくともあと10年は頑張ってもらわないと。

過去二度の来日公演はどちらもタイミングが悪く観られず
ロニー・J・ディオやジョン・ロードの事を考えると、観られる時に観ておかないと、という思いから今回わざわざ他に用のないシュトゥットガルトに行きましたが、やはり行って正解でした。
今まで観たパープルやレインボーと比べても満足度は勝るとも劣らない、楽しいライヴ。
リッチー信者の方は、是非行けるときには行っておいた方がよろしいかと思います。


SET LIST

1. Locked Within the Crystal Ball
2. Medley: Play Minstrel Play/Somewhere Over The Sea/Queen For A Day Part II
3. Under a Violet Moon
4. Soldier of Fortune
5. Durch den Wald zum Bach Haus
6. World of Stone
7. Renaissance Faire
8. All the Fun of the Fayre
9. Darkness
10. Troika
11. Barbara Allen
12. Peasant's Promise
  Keyboard Solo
  Drum Solo
13. Journeyman
14. Diamonds & Rust
15. Toast to Tomorrow
16. The Times They Are A-Changin'
17. Wind in the Willows
18. Fires at Midnight

(某海外Set listサイトにこの日のデータが載っていますがかなり間違っていました)


ダンサー・アンド・ザ・ムーン(初回限定盤)[DVD付]

Knight in York(DVD+CD) [Import]

Secret Voyage
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Live Report「Capercaillie - Cambridge Folk Festival 2013」

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